噂のダブリンにおける部屋探し
今回はダブリンでの部屋探しについてです。
僕の場合、別の記事でも書いたのですが、語学学校で知り合った友達の家を紹介してもらったので、物件探しをしたことはありませんでした。
家賃も希望より安めの月400ユーロ、また立地もシティセンターまで徒歩30分程と悪くない、むしろ好条件な家だと思います。
その友達に感謝しております。
ただこんなケースはほんとに稀だと思います。
ネット上でもよく見受けられるように、ダブリンでの部屋探しは簡単ではないと思います。現地の日本人の方からも、苦労話をよく伺います。
部屋探しに1、2か月ほど時間がかけても依然として見つけられず、当初のホームステイ先の滞在期間を延長している方や、ひとまず新しい家を見つけたが、1か月程しか滞在できない方などさまざまです。
部屋探しといっても、ネット上で物件をみつけた後、ビューイングといって日本でいうところの内見に行かなければなりません。それには交通費も必要ですし、時間と労力も当然かかります。複数人が一つの部屋に募集することも当然あり、倍率も高めです。部屋探しがダブリンで生活する上での一つの壁といっても過言ではないでしょう。
次に住む家が見つからなければ、英語の勉強や仕事探しなども落ち着いた精神状態でできませんよね。
本当に僕は運がよく、実際に部屋探しに苦労したわけではないので具体的なアドバイスは何も言えません。しかし苦労している方たちが口をそろって話すことは、もっと早めに物件探しを始めればよかったということです。
こんなことばかりいうと、ダブリン渡航を考えている人はネガティブな気持ちになってしまうかもしれませんが、同じく周りの方たちが口をそろっていうことがあります。
それは、諦めなければ必ずみつかるということです。
やっぱり部屋探しも運とタイミングが大きいのです。大変そうなことばかり書いてしまいましたが、やること自体はそんなに難しいことでもありません。地道に探していけば必ず見つかります。
また、僕も現在進行中でたくさんのワーホリブロガーさんたちの記事を読んでいます。
そんな中で感じることは、やはりアイルランドはワーホリで行く国の中でも難易度が高い国だということです。
- 日本人は少ない(他の国に比べてです。街中で見かけることは少なくありません)
- 仕事探しも日本人であるアドバンテージを活かすことができない
- ネイティブの話すスピードが速くてなかなか聞き取れない
- 物価は割と高め
- まだまだマイナーな国であるため情報が少ない
今思いついただけでもこれだけの苦労がでてきます(正直まだ考えれば出てくると思います。もしかしたら別の記事で)
裏を返せばですね。こんな大変な国で暮らすということは、後の大きな自信につながると思うのです。
1年のアイルランド生活。それをやり遂げられたとしたら、自分に誇りをもっていいと思います。(と自分に言い聞かせてます)
また、最近常々思うことがあります。
アイルランドで様々な国の友達ができ、その人たちの経験や思うことを話し合う機会も増えてきましたが、やはり日本人は色々な面で甘いということ。(今は詳しく書きませんが)
海外生活での一つのあるあるだと思いますが、他の国の話をきいて、いかに自分が甘ったれているか思い知らされます。
話が逸れましたが、ダブリンでの部屋探しは簡単ではないですが、決して難しいことでもありません。
とにかく、できるだけ早めに取り組むことをおすすめします。
ダブリンの語学学校
こんにちは。今回はダブリンの語学学校についてお届けします。
結論から申し上げます。あくまで僕個人の意見ですが。
語学学校の授業により、英語学習という点で大きな成果を発揮するというのは間違った認識なのではと思います。
ですが、僕がいいたいのは語学学校の授業など意味がないといいたいのではありません。むしろダブリンの学校では割と満足のいく授業を受けられたと思っています。
なにが言いたいかというと、僕が語学学校に通うメリットというのはなによりも友達ができるという点ではないかと思うのです。家探しについてはまた別の記事で詳しく書こうと思っているのですが、僕はブラジル人の友達の家を紹介してもらい、全く苦労しませんでした。その友達は語学学校でできた初めての友達です。
また学校終わりや休日に友達と遊ぶというのは英語を話す環境という意味でとても良いものだったと思います。
そういう意味でですね。仮にコミュ力に自信があって街中で友達なんて簡単に作れる!
なんて人であればわざわざお金を払ってまで語学学校に行く必要は必ずしもないのではと思います。
次に語学学校で感じた、あれこれについてです。
僕にとって最初の1、2週間の頃の学校はとても苦痛でした。
もちろん授業は全て英語で進められるのですが、自分がいまなにをすべきかもわからない。発言を求められても、意見を英語でいえないのではなく、なにを問われていてなんて答えればいいか分からない。さらにその状態すらも英語で言えないというなんとも情けないやら、恥ずかしいやらの日々でした。
最初の頃は4,5人ほどのクラスだったのですが、明らかに自分だけなにもできなくて、たまにペアを組まされたときは相方に迷惑をかけることもあり、自分への憤りをものすごく感じていた時期でした。
はっきりとお前は全く英語ができないんだぞと思い知らされた経験でしたね。
ところで、まぁ日本人は授業中に発言しないです。もちろん僕も含めてなのですが。
たまに発言するときも自信がなさそうに話しますね。反省しています。
そして、日本人以外の方たちはとてもよく喋ります。これはほんとに語学学校あるあるです。
ここでも僕の持論なのですが、やはりスタートダッシュが大事だと思います。
前回の記事のホームステイでも書いたように、始めの頃とにかく喋る印象だけでも持たせられれば後々発言することが楽になってくると思うのです。
僕が最初に授業に参加したときは、気になることや分からないことがあっても拙い英語で話すのに気後れしてなかなか発言することができませんでした。
せっかく高い授業料を払っているのにこれではもったいない、どうにかしないとと思っていた矢先、たまたまガラッとクラスの生徒と先生が変わり、新環境になったのを見計らって、その時の最初の授業でとにかく多く発言を残しました。
そうすると自然とその後も発言をすることが苦ではなくなり、楽しく授業をうけることができました。
最終的には12,3人くらい生徒をいるクラスのなかで2,3番目に多く発言ができたのではないかと思います。
そんなわけでこれから学校に通う人がいるならば、スタートダッシュを意識してみればいいかもしれませんね。
やっぱり最初はきになるホームステイ
では今回はタイトル通りホームステイについてです。
ぼくは3か月間ホームステイさせてもらいました。
経験のない人からしたらとても不安だと思います。
もしおっかない人達だったらどうしよう。料理が口に合わなかったらどうしよう。冷静に考えて全く英語を喋れない自分が、ネイティブの一般家庭にお邪魔するなんてちょっと想像できない。
このような不安をほとんどの人が感じるのではないでしょうか。
結論からいうと僕の場合はほとんどの不安は杞憂に終わりました。
とても優しい家族でしたし、料理もおいしい。門限もない。さらに英語が話せない僕に気を遣ってくれているのをひしひしと感じました。
こればっかりは運です。そうとしか言いようがないと思います。いろいろな悲惨な話も耳にします。途中で当初の予定よりもはやくステイ先を出たり、変更したりということも珍しい事ではないようです。
渡航前は、なにも知らないステイ先のことをあれこれ想像するよりか、仮に酷いステイ先だった場合どうするかについて考えを巡らせた方が良いと思います。
僕の場合は運がよくとても親切な方たちと巡り会えました。
ただしかし、満足のいくホームステイだったかと問われれば頷けない事実があります。
というのもそれは全て自分に対する問題です。前述の通り、ステイの環境については何も問題はありません。なにが不満だったかというと、渡航前僕が考えていたことは、
「ネイティブのある家族と一緒に生活することなんて、もう一生ないことなのだから、普段の日本人的な引っ込み思案をやめる。ここは海外で今までの僕を知っている人など誰一人もいないので恥ずかしがる必要なんてない。正直ホームステイ先の方たちともたった3か月の付き合いだし、万が一過干渉で嫌われたとしても大丈夫。とにかく練習のため、暇があれば話しかけよう。」
とこのように考えておりました。
しかし、できなかった、、、、
食事中など話しかける時間はほんとにたくさんありました。
にもかかわらず、頭で英文を考えてる内にそのチャンスは消えたり、愚かにも恥ずかしがってなにも聞けなかったり。
こうしてホームステイでの生活、家族との関係自体は順風満帆に終わったけれども、あまり会話できなかったという後悔を抱えている身として一つアドバイスがあります。あくまで僕の思うことですが。
それは、最初の出会いの印象が肝心だということ。
僕の場合、最初ネイティブと話すことに怖気づいてしまっていました。そりゃあそうですよね。最初なんて当たり前です。しかもろくに英語喋れないんですから。
でも今思えば、その初めの印象でとてもシャイな部分を見せてしまったことが後の会話の入りづらさに響いてしまったのだと思います。
最初、ほとんど積極的に話さないことによって、例えばちょっと慣れてきたころに僕が話そうとすると
おおっ、なんか話そうとしているぞ。って感じになるんですね。
真剣に聞こうとしてくれます。ほんとにありがたいです。
でもやっぱりちょっと話しづらいのも事実です。それはもう全て自分の責任です。自分が最初話さなかったから、たまに話そうとする時に違う空気が流れるんですね。最初の印象で英語は全然だめでもこいつはべらべら喋るなぁという印象を与えておけば、今後喋るときにも違和感なくスムーズに会話に入れるようになると思います。
というわけで僕のホームステイはなんとも心残りのある結果に終わったのでした。
これからホームステイにいかれる方、もしくはホームステイ最中の方。
多分一生に一回の経験、有意義なものになることを願っています。
続いては語学学校についてです。
ダブリン生活のリアル
こんにちは。からしと申します。
2018年現在、アイルランドのダブリンでワーキングホリデーVISAで生活しております。
初めての海外生活も、もう約三か月ほど経過しました。
しかし、まだまだこの先の生活の不安は拭えないのが現状です。そうしていると自然に他のアイルランドにいる日本人の方はどんな生活を送っているのか。そういった情報をインターネットのブログなどで閲覧し、時には良い情報を得たり、時には同じような境遇の方を見つけてちょっと勇気をもらったりする今日この頃であります。
ならば!僕も今は時間が大量に余っているので、アイルランドの実情を綴り、誰かが見てくれることで、少しでもその方にいい影響を与えられればと思いブログをはじめました。
ありがちなスタートですね。
あ、ちなみに渡航前の英語力はTOIEC300後半くらいだったと思います。一切事前勉強をせず、自分の実力を測るという目的で受けたのですが、あまりのテストの手ごたえのなさ、そして酷い結果に現実を思い知らされました。
僕だけでしょうか。テストを受ける前はなんの根拠もないのに関わらず、もしかしたら思いのほか解けるんじゃないかなどという、今考えると愚の骨頂な思い上がりをしてしまっていました。
そして、その砕け散ったゴミのような英語に対する自信さえ、ダブリン渡航後に更に塵くらいになるのであります。
それでは、このブログでは、なるべく気取らず、持ち前の情けなさを前面にだして、こんな男でも一応暮らせてるんだから自分なら大丈夫!と思えるような記事をお届けしたいと思います。